「Awarefy(アウェアファイ)」はAIを使った認知行動療法であなたのストレスを軽減してくれる心強いサービスです。
みなさんは認知行動療法というのをご存知ですか?認知行動療法というのは、心理療法の一種です。
認知行動療法はモヤモヤとした不安の原因を具体的に知ることで、その不安に対する対策を考えます。そして、その対策を行なっていくことで不安を軽減していく療法です。
従来の精神分析が自分で意識できない無意識を重視していたのに対し、認知行動療法では、自分の感じている感情や考え方を重視します。
認知行動療法の効果が認められているのは、うつ病やパニック障害、摂食障害、脅迫性障害などなど・・・
そこまで深刻な状態でなくても、「なんとなく不安、ストレスを感じる」という状態にも認知行動療法は効果があります。
この記事ではそんな認知行動療法をスマホで手軽に行うことができる「Awarefy」について解説をします。ぜひ参考にしてくださいね。
Awarefy(アウェアファイ)でできる認知行動療法とは
まずは認知行動療法がどのようなものかを、簡単な例を使って説明します。
例えば、ある人が会社の会議で大事な企画書のプレゼンしなければならないとします。その人は
絶対に失敗してみんなから笑われる・・・嫌だな〜
とネガティブに思い込んでしまうタイプの人です。そしてこの思考パターンが不安を引き起こし、実際のパフォーマンスに影響を与えてしまいます。
認知行動療法では、その「失敗してみんなから笑われる」という思考パターンを特定します。
次に、その思い込みの原因を見つけます。
例えばこういった原因が考えられます。
ここでは、プレゼンのスキル不足が原因であったとしましょう。つまり、なんとなくな不安を改善可能なレベルに置き換えるのです。そうすればいろいろな対処法が考えられます。
前のプレゼンは上手くいったな・・・
そういえば先輩は何回も失敗してるって言ってたっけ
例えば、以前に成功したプレゼンテーションの経験を思い出したり、他の同僚も失敗していると知ることで、自分だけが特別に悪いわけではないと理解するのです。
さらに、認知行動療法では、具体的な行動変更も行います。このケースでは、事前に資料などの準備を徹底する、友人を相手に何度か練習を行うなどが考えられるでしょう。
これにより、実際のプレゼンテーションのときに自信を持って挑めるようになり、結果的に不安感を減少させることができます。
プレゼンの準備をしっかりしたし、きっと上手くいくはず!
このように認知行動療法は、ネガティブな思い込みを根拠のあるリアルなものへと置き換えます。そして、それに基づいて行動を変えることで、より良い精神状態を目指すアプローチです。
Awarefy(アウェアファイ)は自分で認知行動療法を行えるサービス
「Awarefy」は株式会社Awarefyと早稲田大学が共同で開発した、自分でスマホを使いながら認知行動療法を行えるアプリです。
開発メンバーには、公認心理士や過去にメンタルヘルスに問題を抱えていた当事者もおり、困難を抱えている人に寄り添ったアプリになっています。また、アプリの効果は実験で実証されており、信用できる安全なアプリです。
かなり多機能なアプリですが、基本的な使い方は簡単。どのように行なっていくか具体的に見ていきましょう。
ステップ①:感情ログ
まずは自分の感情を「見える化」していきます。「感情を見える化できるの?」と不思議に思うかもしれませんが、Awarefyの感情ログはシンプルです。
まずは朝起きた時に、自分の心と体の調子を5段階で評価します。そして寝る時にもう一度、心と体の調子を5段階で評価するだけ。
しかも、日記のようにただ自分で淡々と記録をしていくのではなく、対話形式で進んでいくので、続けやすいシステムになっています。
感情ログは記録が溜まっていくほどに効果が見えてくるので、シンプルに続けやすいのは嬉しいですね。
ステップ②:何か感情が動いたときに「感情メモ」をとる
「感情メモ」は名前の通り、今の感情をメモしていく機能。
なにか嫌なこと、嬉しいことなどが起こったときにメモをします。
これも全て自分で書く必要はありません。アプリの方から質問をしてくれるので、それに答えていけばメモが完成します。
さらにこの感情メモはアプリの方で分かりやすくグラフ化してくれます。これは、後から見返すときに便利な機能です。
ステップ③:自分の感情や体の状態を見返す
ステップ①とステップ②を繰り返していくことで、少しづつ自分の心身の状態がアプリに溜まっていきます。2〜3週間ほど続けてみたら記録を見返してみましょう。
記録はカレンダー形式になっています。すると、自分の心や体のパターンが見えてきます。例えば、月曜日は心のスコアが低いとか、土曜日は体のスコアが高いなどです。
感情メモを見返してみると、この人といるときは楽しいときが多いとか、この場所にいるときは不機嫌になってしまうなどが見えてくるでしょう。
すると、これまではなんとなく感じていた心身の不調や好調の原因が分かってくるわけです。こうして原因を具体的に特定することで、不調の原因を減らし、好調の原因を増やすことができます。
ステップ④:瞑想や睡眠のワークをしてみよう
さらに発展として、Awarefyでは瞑想や良い睡眠を取るためのワークが用意されています。
周りに影響されずに「今」に集中するために瞑想を取り組む人は多いです。Awarefyでは短時間の瞑想から始めて、スムーズに瞑想の習慣がつくようなワークが用意されています。
さらに睡眠の状態を可視化するプログラムも用意されています。睡眠は脳と体の疲労を取る重要な生活習慣です。メンタルに問題が出る前に、まず睡眠に問題を抱える人が多いと言われています。
そのため、良質な睡眠を取ることは重要なこと。でも、ついついスマホを見てしまったり夜遅くまで起きてしまったりしてしまいますよね。
睡眠に悩みのある人は、Awarefyのプログラムを活用して、睡眠の改善をしてみましょう!
Awarefy(アウェアファイ)の口コミ・評判!
ここからはAwarefyの口コミ・評判を集めました!
自分の体の状態を可視化できる!
こんなに入れてよかった。と思えたアプリ初めて‼︎
— 💊はっぱ🚰 (@fJyRVDTm3zeeNMM) May 2, 2024
Awarefyっていう自己管理ができるアプリで、今の体力と精神的な疲れを可視化できるんだよね👀📝
そんで、AIに悩み相談できるし、帰ってくる言葉が的確すぎて、、カウンセリングみたい笑笑
使ってるffさん居たりする?
コラム(感情メモ)についてAIに話を聞いてもらうと落ち着く
最近、日常的に触れる情報を少なくして、自分と向き合い始めた。
— mae616 (@mae616_) April 27, 2024
結局、悩んだり、モヤモヤしたとき、#Awarefy の3行コラムとかでaiにコメントをもらうのが割と落ち着くかも。
カウンセリング料金と比べてとてもお得
精神的に長い間キツかったのでこのアプリに出会えて良かった。
病院にも行っているが カウンセリング料金は1回1万位するので受けていなかった。けど、このアプリに出会い、認知行動療法が効果的であることを体験できたので今度、1回受けてみようと思う。
このアプリは今後も私の生活のお守りとして使う。値段はカウンセリング料金に比べればとても安い。何か精神的にしんどい時が続いている人にはおすすめする。(公式HPより)
使い続けるほどに価値が出てくる
2020年頃から使い続けています。
ちょうどコロナが流行りだして在宅ワークになった頃に家に籠もりすぎて体調崩しかけた時にアプリに出会って救われました。 日々のコンディション管理から、瞑想を使ったり、日々の生活の一部として溶け込んでいるアプリです。
長くコンディションも管理してきているため傾向も見えてきて、使い続けることでこのアプリの価値が出てくると感じています。(公式HPより)
AIを使いこなすのが難しい
Awarefy、まともに会話できている自信がなく
— 深海 (@Cots_sea) April 28, 2024
AIとの会話の時に、どう会話したらいい感じの会話になるのか…といつも思う。
毎回すぐに会話が終わり、話が広がることは基本ないのだが、一度だけ話が広がって、そっちに注意がいって
「Awarefy」の口コミ・評判の総評
気軽に認知行動療法を始められるだけでなく、続けやすいアプリという印象です。
自分の気持ちを言葉にするって大変そうじゃないですか?Awarefyでは自分で頑張るだけでなく、アプリ側から質問をしてくれるので、自分の気持ちを素直に言葉にしやすいようです。
認知行動療法では自分の考えを記録に溜めて、見直すという作業が重要ですので、続けやすい工夫がされているのは嬉しいですね。
一方で、AI機能をはじめ機能が多いという意見もありました。Awarefyには睡眠や瞑想のワークもできるようになっており、一気に全部の機能を使おうとすると面倒になってくるかもしれません。
まずは、基本的な記録と見直しの作業を続けながら、徐々に他の機能を使っていくのがオススメですよ!
Awrefy(アウェアファイ)の料金プラン
ここでは気になるAwarefyの料金プランを解説します。
こちらのページ経由で利用を開始すると、年間プランが20%OFFになります!ぜひご利用ください。
価格は全て税込です。
Awarefy Premium(7日間の無料トライアル付き)
年間プラン | 月間プラン |
年額:¥9,600(月額:¥800) | 月額:¥1,600 |
Awarefy PremiumプランはAwarefyの全てのプランが使えます。AIに相談したり、自分の記録をグラフにして見返したり、瞑想や睡眠のワークなどなど・・・
無料期間が用意されているので、まずはこちらで使い心地を試してみるのがおすすめです!
Awarefy Premium AI+(7日間の無料トライアル付き)
年間プラン | 月間プラン |
年額:¥14,400(月額:¥1,200) | ¥3,580 |
Awarefy Premium AI+はAwarefyの全てのプランが使える上にAIとのやり取りできる回数が増えるプランとなっています。具体的には・・・
Awrefy Premium | Awarefy Premium AI+ | |
AIとのチャット | 3回/日 | 10回/日 |
AIコメント | 10回/日 | 30回/月 |
となっています。AwarefyのAIは非常に優秀です。こちらもトライアルの無料期間があるので、AIにしっかりと話を聞いてもらいたいときは選んでみてはいかがでしょうか?
Awarefy(アウェアファイ)についての4つのQ&A
Awarefyに関するよくある質問をまとめました。
Q1:どれくらい続けたら効果を実感できる?
アプリ内で用意されている認知行動療法プログラムは、最大で1ヶ月で完結するものになっています。そのため、まずは1ヶ月を目標に始めるのが良いでしょう。
プログラム終了後も日々のメンテナンスとしてアプリの利用を継続すると自分のメンタルヘルスを良い状態に保つことができますよ。
Q2:認知行動療法の知識が全然ないけど大丈夫?
もともとのアプリのコンセプトが、全く知識がない人が認知行動療法を自分で行えるようにするというものなので、知識がなくても十分に認知行動療法が可能です。
ゼロからでも心理学の知識を学び、心をケアするスキルが身につけられるようになっています。
Q3:アプリに向かない人は?
専門家に話を聞いてもらいたいという人や、継続的に人からサポートを受けたいという人にはAwarefyは向いていないでしょう。また、気分がとても重くてとてもアプリをはじめられないという人は、まずは専門機関の受診を受けることをオススメします。
Awarefy(アウェアファイ)の運営者情報
Awarefyの運営者情報は以下のとおりです。
サービス名称 | Awarefy |
運営会社名 | 株式会社Awarefy |
所在地 | 東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル48階 |
連絡先 | support@awarefy.app |
公式サイト | 株式会社Awarefy公式HP |
Awarefy(アウェアファイ)についてまとめ
この記事では「Awarefy」について解説しました。
忙しい社会生活の中で、「なにが自分にとって良いのか?なにが自分にとって悪いのか?」がわかりにくくなっていませんか?
そんな振り回されがちな生活の中で、自分のメンタルのお守りとしてAwarefyはきっと役に立つでしょう。一回のカウンセリングよりもお得に1年間使うことができるのなら試してみたくなりませんか?
このサイトからなら年間プランが20%OFFになります!ぜひ活用してくださいね。