アロマスプレーといえば、アロマディフューザーのような専用器具がなくても手軽にアロマの香りが楽しめるスプレー。
香りを楽しむだけでなく、リラックス効果や集中力を高める効果、あるいは虫除けなどにも使えて重宝しますよね。
せっかくなら、市販のアロマスプレーではなくオリジナルのアロマスプレーを作ってみたいと思いませんか?
自分の好きなボトルに自分の好きな香りを詰めて、手軽に持ち歩くことができますよ。
作り方はいたって簡単。この記事では、オイルにもしっかりこだわりたいという人に向けて、とっておきのオイルもご紹介しています。
ぜひ記事を参考にオリジナルのアロマスプレーを作ってみてください♪
アロマスプレーの作り方
それでは、さっそくアロマスプレーを作っていきましょう。まずは用意するものです。
用意するもの
今回は50mlのスプレーを作っていきます。
作り方
それでは実際に作っていきます!
①容器に無水エタノールを注ぐ
50mlのスプレーを作るときは10mlほどを目安に無水エタノールを注ぎます。もし、お肌が弱いというときは量を減らしても大丈夫です。
②アロマオイル(精油)を10〜20滴入れて混ぜる
無水エタノールを入れた容器にアロマオイルを10〜20滴入れます。最後に水を加えた時にも混ぜますが、よりよく水に馴染むようにここでも混ぜておきましょう。
③精製水を加えて混ぜる
最後に精製水を40ml加えてよく混ぜましょう。無水エタノールと水を混ぜると発熱することがあります。この熱は化学反応によるものです。
アロマオイルの品質には問題ありませんので、気にせず混ぜましょう。
最後にスプレーヘッドをつければオリジナルのアロマスプレーの完成です!
注意点
アロマスプレーを使うときの注意点をまとめました。
火気厳禁
アロマスプレーにはエタノールのようなアルコール成分を含みます。そのため、火の周りでの使用は必ずやめてください。火災の原因となります。
使う時はパッチテストを
肌に使用するときは必ずパッチテストを行いましょう。敏感肌の人は、アロマスプレーで炎症など肌トラブルを起こす可能性があります。
また、3歳未満の子どもに使用するのは控えましょう。
保管は直射日光が当たらない場所で
アロマスプレーは直射日光を受けると、紫外線や熱の影響で中身が劣化してしまいます。
そのため、保管するときは冷蔵庫のような冷暗所の中に入れるようにしましょう。ただ、その場合でも1〜2週間で使い切るようにしましょう。
アロマスプレーにオススメのオイル
一口にアロマオイルと言っても、実はいろいろなオイルの種類があるんです。今回のアロマスプレーでは精油(エッセンシャルオイル)を使用しました。
エッセンシャルオイルというのは、天然の植物や動物から圧搾法・水蒸気蒸留法で抽出した揮発性のオイルを指します。
ここで注意が必要なのが、天然100%の精油と記載されていても、別の精油を混ぜていたり、他の植物の精油の一部を分離(アイソレート)して混ぜていたりするケースがあることです。このような場合でも海外では天然と表記できてしまいます。
本物の精油かどうかを見分けるのは、やはり値段です。あまりに安価な精油は別のものを混ぜていると判断して良いと思います。
さて、せっかくアロマスプレーを自作するのだったら精油(アロマオイル)にもこだわってみませんか?
そこでオススメしたいのが『AROMA CURE』というアロマオイルのオンラインショップ。アロマオイル専門のブランドで、厳選された精油・アロマオイルが揃っています。
オスマンサス(金木犀)のような高級品からペパーミントのようなお馴染みのものまで、たくさんのオイルが揃っているので見てるだけで楽しくなりますよ。
目的別オススメのアロマの香り
あなたがアロマスプレーを使う目的はなんでしょうか?
目的別にオススメのアロマを選んでみました!
リラックスしたい | 金木犀、ジャスミン、ヒノキなど |
リフレッシュしたい | レモン、ペパーミント、クローブなど |
睡眠の質を上げる | オレンジ、ラヴィンサラ、ラベンダーなど |
集中したい | レモングラス、カルダモン、ジュニパーベリーなど |
気分を上げたい | ベルガモット、イランイラン、ローズマリーなど |
虫除けに | レモングラス、ペパーミント、ゼラニウムなど |
オリジナルアロマスプレーで日常を華やかに!
アロマスプレーはいろいろな目的で使えるアイテムです。
作り方はシンプル!混ぜるだけです。自分の好みや目的に合った香りのオイルが見つかったらぜひ試してみてくださいね。きっといつもの生活空間がグッと華やかになるはずです。
さっそく作ってみたいという人は、ぜひ『AROMA CURE』で厳選された天然オイルを探してみましょう!あなたにピッタリのアロマオイルが見つかりますよ♪